総量規制とは

総量規制とは

総量規制とは、貸金業を営むものが、お金を貸す際にその債務者の年収の3分の1を越えてはならないという法律です。この規制は、多重債務者を少しでも減らそうと比較的最近になって貸金業法に盛り込まれました。ちなみに、貸金業法でいう"年収"とは、社会保険料や各種手当を含めた総支給額の給与収入と、公的年金と私的年金、賃貸収入、事業職が含まれます。

 

そして、配当収入は年収に含まれませんし、退職金や、譲渡によるものも含みません。もちろんギャンブルもです。任意整理、個人再生、自己破産のうち、いちばんバレにくい方法は任意整理です。任意整理とは債権者と弁護士ないし司法書士が、直接和解に向けて交渉することをいいますから、公的政府機関は間に挟まりません。

 

もちろん、債務者と連絡を取り合う必要はあるのですが、郵送物も個人名で送られますし、電話に関しても携帯電話のみでのやり取りや、時間帯を指定しての固定電話への連絡などを行い、徹底的に秘密は守るようにされています。自宅の固定電話にかけるときも、法律事務所を名乗らず、個人名でかけてきます。

 

自己破産と個人再生、とくに自己破産は家族にバレずに行うことが難しいです。まず個人再生の場合ですが、配偶者の源泉徴収票が必要になってきます。その場合は難しいです。どうしても勘ぐられてしまいます。また退職金見込額証明書も必要です。会社に頼んで発行してもらうことも可能なのですが、ローンの審査で銀行与信のために必要だといえば怪しまれませんし、こちらは、自分で計算して弾き出すことも可能です。

 

そして、自己破産の場合は、まず財産の差し押さえがあります。その際に、破産管財人が自宅を訪問して、財産隠しなどがないかチェックしに来ます。同居していない家族でなければ、隠し通せることはほぼ不可能です。自己破産というと、世間的に暗いイメージがあるので、あまり表に出したくないとうことは理解できますが、新たなスタートを家族にサポートしてもらうためにも、しっかと話し合うことを行って下さい。

 

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